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  幸田聡子「21世紀に残したい歌3」ジャケット撮影レポート
   
  2001年5月17〜19日 八丈島
   
  幸田聡子さんの今回のアルバムは、ダイナミックな景色を求めて、八丈島ロケを敢行しました。以前私が個人的に遊びに行って、山、海、森など、変化に富んだ要素があるのを見て、一度撮影に使ってみたいと思っていたのです。普段はロケといっても日帰りか、せいぜい一泊ですが、今回は思い切ってロケハンも含めて二泊三日の予定を組みました。
   
  初日はまずロケハン。以前私が行ったときに大体の目星はつけておいたので、その場所をみんなでチェックしました。これは、八丈富士の中腹。カメラマンの原田京子さんとアート・ディレクターの萩一訓さん。

 

  今回のコーディネーターは、現地のダイビングショップのオーナーで、私のダイビングライセンス取得時にもお世話になった岩川晴美さん。彼女の明るいキャラクターときめ細やかなサポートが、撮影を盛り上げてくれました。島好きの幸田さんも、最高の気分だったようです。
  これは八丈植物公園にいた、「きょん」。30代に方には、マンガ「がきデカ」でおなじみでしょう。鹿に似た、とてもかわいい動物でした。
  9箇所ほどの候補地を回りロケ地も絞れ、あとは天気の良いことを祈るばかり。
初日の夜は居酒屋で島の料理を堪能。カメラマンのアシスタントのメガネを借りておどける幸田さん。
  さて、いよいよ一日目の撮影。ヘアメイクのTOMMYさんが、ホテルの部屋でメイク開始。
  まず最初のスポットは、植物公園。日本離れした、不思議な森が広がっています。幸田さんの表情もばっちりでした。
  とりあえず最初のスポットの撮影は無事終了。良い結果にみんな満足げです。
  次なる場所、アライケ海岸に移動する前に衣装変え。晴美さんの経営するオリーブダイビングクラブのクラブハウスを借りて、メイクの手直しもしました。
  島の開放的な空気に、一同すっかりリラックス。原田さんも、いい顔してますね。
  アライケ海岸の岩場での撮影。
  次は、観光名所でもある南原千畳岩海岸。溶岩の続く海岸です。萩さんのテンションは、このあたりで最高潮に。
  私はレフ板の係も務めました。
  一日目の最後は横間ガ浦。足先だけ水に入って撮影しました。
  一日目の終了!
郷土料理屋で、島に流された流人が赦免のお祝いに食べるという御赦免料理を楽しみました。
  さて二日目は、ふるさと村という、古い日本家屋からスタート。今回のアルバムの収録曲では、「女ひとり」のイメージ。このあと玉石垣のある道で、「島唄」をイメージした写真も撮影。
  最後のスポットは八丈富士の七合目付近にある牧場。270度広がる海と草原、空。これが一番撮りたくて八丈島に来たようなものなので、天気に恵まれほっとしました。スケールの大きな写真が撮れた筈です。
  全ての撮影が終わり、幸田さんも最高の笑顔。ロケバス代わりに全工程を運転して案内してくれた晴美さんは、生のヴァイオリンの音に感激して、ちょっと真似事を・・・。
  どうも、綺麗に光があたっていると思ったら、からくりはこうでした。
  全員で記念撮影。後ろに見えるのは、八丈小島。お疲れ様でした!
   
  思い切って行った甲斐あって、八丈島のダイナミックな景観を生かした面白い写真がたくさん撮れました。そして何と言っても、幸田さんが、最高の表情をしてくれたのが大収穫。CDは7月19日発売ですので、是非お楽しみに。今までにない、幸田さんの様々な表情が楽しめると思います。