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  幸田聡子「21世紀に残したい歌3〜『ゴンドラの唄』から『ピンクレディ』まで
レコーディング・レポート
   
  2001年3月26〜29日 日本コロムビア第1&2スタジオ
   
  「美空ひばり・オン・ヴァイオリン」でデビューした幸田聡子さんの好評のシリーズ「21世紀に残したい歌」。20世紀の日本の素晴らしいメロディーをヴァイオリンで伝えていこうという企画です。今回は、大正時代のヒット曲「ゴンドラの唄」から、新しいところでは、THE BOOMの「島唄」やピンクレディーのメドレーなども入った多彩な内容。アレンジャーも、大御所の玉木宏樹さんに加えて、元G−クレフの後藤勇一郎さん、若手の作曲家加藤真一郎さんというラインナップで、それぞれの個性が発揮された聴き応えのあるアレンジが展開されています。
発売は7月21日の予定ですので、お楽しみに。
   
  初日はまず後藤さんの編曲分から。弦楽四重奏中心の編成です。ピンクレディー・メドレーは強烈なインパクト。「島唄」は5人なのに壮大なスケールを感じさせるアレンジでした。
  モニタールームでのディスカッション。後藤さんと、ギターの伊丹雅博さん。伊丹さんの力の抜けたギャグにはいつも爆笑。幸田さんも笑ってますねえ。伊丹さんのHPはこちら
  後藤さんのアレンジはチェロにかなり過酷な要求をします。受けてたつ山本裕康さんはそれをなんなくこなしてしまう凄い方なのですが、さすがに難曲が2曲続くとお疲れの様子。右はヴィオラの杉浦清美さん。最高の布陣でした。
  アシスタント・エンジニアの花田幸一くん。彼の前にあるのが、NAGRA-Dという録音機です。24ビット、96kHzで記録できます。スイス製の機械で、日本にはコロムビアで使用している4台しかありません。
  ピアノ技術者の高木裕さん。今回はスタジオのピアノですが、ホールの録音の時は、いつも彼が所有している、最高の調整がされたスタインウェイを持ってきてくれます。日本のピアノ・コンサート、ピアノ録音の状況を変えつつある方です。その内スタッフ紹介でもう少し詳しく。
  2日目、3日目は玉木さんの編曲分。彼の活躍は、あまりにも多方面に渡っていて、簡単には紹介できませんが、共通しているのは、一切小細工がなく、常にズバっと切り込んでくるところ。玉木さんについていろいろ知りたい方は、ホームページがあります。
  最終日は、加藤真一郎さんの担当分。彼は去年桐朋学園の作曲家を卒業したばかりの若手。クラシックからポピュラーまで、いろいろな編曲をお願いしています。今回は「蘇州夜曲」「りんごの歌」「なごり雪」の3曲を担当。
  終わりました〜。
  これはおまけ。エンジニアの塩澤君と私。デジカメ日記と同じ写真です。