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   スタッフ 紹介
   
  少しずつ紹介して行きます。
   
 
  • 塩澤利安 (レコーディング・エンジニア:コロムビア)
  • 国崎 裕 (エディテング・エンジニア:コロムビア)
  • 保坂弘幸 (マスタリング・エンジニア:フリー)
  • 萩一訓 (アート・ディレクター:イン・トゥルース)
  • 福田千恵 (アート・ディレクター&デザイナー)
  • 及川和春 (プロモーター:コロムビア→及川音楽事務所設立)
  • 本田悦子 (制作デスク:コロムビア)
   
  塩澤利安 Toshiyasu Shiozawa (レコーディング・エンジニア)
   
  何と言っても最初に紹介するのはこの人でしょう。

最初に一緒に本格的に仕事をしたのは福田進一さんのアルバムからですが、今では、私の録音のほとんどを彼と組んでやっています。

とにかく技術的にも人間的にも信頼できるエンジニア。アコースティック楽器の音色や存在感の録り方は抜群です。まあ、アルバムで実際に音を聴いてもらうのが一番ですね。

一緒に作った、全ての楽器が竹でできているバンド「竹竹(TAKEDAKE)」の「エイジアン・ルーツ」というアルバムでは、その年の最優秀録音に与えられる日本プロ録音賞を受賞しました。

私と同じであらゆる音楽を聴きますが、特にジャズが好きなようですね。自らもトランペットを吹くのですが、これがなかなかの腕前。一度、私の作ったアルバムでエキストラ参加したこともあります。(私もその時はサックスで参加しました。私は下手ですけど。)

おいしいものとおいしい酒も大好き。北海道出身のためか、魚や珍味にやたらに詳しく、料理の腕前もかなりのものです。

これからも、彼とはいろいろな試みをしていくので、ご期待下さい。

オフィシャル・プロフィールはこちら。

   
   国崎 裕 Hiroshi Kunisaki (エディテング・エンジニア)
   
  2番目の登場は、録音の次の工程。クラシックのCDを作る上で、とても大事な編集作業を担当している国崎君です。

ひとつの曲を何度か録って、いい所を繋ぐのですが、その実作業をするのがこの人。

譜面に私が、ここからここまではこのテイクを使う、というようなマークを録音の現場で書き、持ち帰ってきたその譜面を元に、編集用のスタジオで実際の音を繋ぐのですが、彼が凄いのは、指示された場所やテイクよりいいものを見つけて、更に良い編集をしてくれること。耳がいいのはもちろん、音楽が分かっていなければできません。私の不備を随分補ってもらっています。

クラシックが大好きで、自らオーボエを吹くことも影響しているのでしょう。海外のエンジニアともいろいろ仕事をしましたが、編集にかけては、世界的でも最高のエンジニアの一人だと思います。

編集は、昔はテープを実際に切り貼りしてやっていたのですが、今はコンピューターに取り込んで、ハードディスク上で繋ぎます。それでも、どこで繋ぐとより自然で音楽的に流れがいいかというのは、やはりセンスと職人技の世界です。

富山の出身で、やはりおいしいもの好き。深夜まで及んだ編集作業のあと、素晴らしい音が上がって、気分良く飲むお酒は格別ですね。

   
   保坂弘幸 Hiroyuki Hosaka (マスタリング・エンジニア)
   
  録音、編集ときたら、次はマスタリングですね。

マスタリングと言っても分からない方も多いかも知れませんが、CDの音作りの最後の工程で、アルバム全体を通して、いろいろな状況で聴かれることを想定して、音の微調整を行う、とても重要な役割なのです。

具体的には、音を微妙に圧縮したりある部分の周波数を増やしたり減らしたりするのですが、その方法もひとつではなく、様々な職人芸的裏技も駆使していきます。この作業よって聴いた印象が随分変わります。

特に保坂さんの腕は、ゴッドハンドと言われ、 他社にもその名は轟いている有名人。多くのアーティストが、彼にマスタリングしてもらいたいがために、わざわざコロムビアにマスタリングのみ持ち込む音源も数知れず。私もほとんどの作品を、彼にマスタリングしてもらっています。

いろいろな理由で、元の音に問題があるような難しいものになるほど燃えて、見違えるようないい音にしてくれます。

ディズニーマニアぶりは業界では有名で、マスタリングに立ち会うアーティストが、珍しいディズニーグッズを差し入れるため、彼の家はプチ・ディズニーランド化しているそうです。

2002年にコロムビアを退職し、フリーで仕事を続けていますが、その腕はますます磨きがかかっています。

   
   萩一訓 Ikkun Hagi (アート・ディレクター)
   
  CDを作る上で大事なのは、音だけではありません。ジャケットのデザインは、アーティストそのもののイメージに関わる重要な部分です。見た目というのは、音よりも個人の好みが激しいため、私もある意味で音以上に気を使うことがあります。

そのスタッフとして欠かせないのがこの人。

あるカメラマンの紹介で作品を見せていただき、すばらしかったので、それ以来、重要な作品をいろいろお願いしています。

こちらのイメージを言うと、それにあった的確なカメラマンやスタッフを選び、いつも私の考えていた以上の写真を撮ってくれます。そしてそれが、画一的にならず、アーティストや企画によって、変幻自在なのが、彼の凄いところです。

高木綾子はデビューから全て彼のアートディレクションですし、本田美奈子もコロムビア移籍後のクラシカルアルバムは彼の作品です。それ以外にも、高嶋ちさ子、イラナ、古川展生などをお願いしています。

ちなみに、写真の手前が萩さんで、後ろに写っているのは、彼の下で働くデザイナーの野田さんです。この写真は、萩さんが送ってくれたのですが、これじゃあ、顔が分かりませんよね。でも、それが狙いらしいので、そのまま載せときます。彼の会社が築地にあるので、後ろに写っているのは勝鬨橋です。

   
   福田千恵 Chie Fukuda (アート・ディレクター&デザイナー)
   
  デザイナーでもうひとり、長いつきあいの人を紹介します。

最近はあまり一緒に仕事をしていませんが、1994年くらいから2002年までは、かなりの作品を担当してもらいました。加羽沢美濃、高嶋ちさ子、田部京子、竹松舞、幸田聡子、福田進一など、その時期のものはほとんど彼女のデザインです。

関西(神戸)出身だけあって、常に本音。彼女の人柄か、撮影の現場はいつも明るく、写真にもその雰囲気が現れます。そしてデザインは、大胆かつ繊細。とにかく仕事が早く、ノリもいいので、アーティストやマネージャーから気に入られ、コンサートのチラシなども彼女が作ることが多いですね。

2001年6月、コロムビア・クリエイティヴを退社してフリーになりました。

   
   及川和春 Kazuharu Oikawa (プロモーター)
   
  ついに登場!
かつて業界の三奇人のひとりと言われた宣伝マンの及川さんです。他の二人が一線を退いた今、残るただ一人の奇人として、精力的に活躍しています。

いつも資料をコロムビアのオレンジ色の紙袋いっぱいにつめて持ち歩き、どのアーティストの話しが出ても、袋の底のほうから写真や紙資料が必ず出てきます。

最近はさすがに弱くなりましたが、お酒に関する逸話は数知れず。

ベテランになっても、常に新しい媒体にコネなしで飛び込んで行くパワーはさすが。女性アーティストの宣伝には、特に力を発揮します。

2003年に退職し、及川音楽事務所を設立。若いクラシックアーティストのコンサートなどを企画しています。

   
   本田悦子 Etsuko Honda (制作デスク)
   
  CDの制作は、いろいろなものを送ったり、伝票を処理したりする雑務が非常に多いのですが、それを一手に引き受けてくれているのが、デスクの本田さんです。

私から資料や郵便物が送られて、綺麗な字で宛名が書いてあれば、彼女が送ってくれたものです。

もともとは録音技術の専門学校に行っていて、エンジニアを目指していたそうですが、今はこの仕事が気に入っているそうです。

いろいろな雑務を、嫌な顔ひとつせずにテキパキやってくれる、デスクの鑑のような人です。

現在、育児休職中。(2004年12月現在)

   
 

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