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彼の魅力は、音楽の異常なまでのテンションの高さ。荒削りながら、聴き手をぐいぐい惹きこむその力は、現代には稀なカリスマ性を強く感じさせてくれます。コンサートに、ロック少年が多く集まることからも、彼のピアノの吸引力の強さが分かります。
コロムビア移籍第一弾は、得意のベートーヴェンとモリコーネをはじめとするイタリアの映画音楽作曲家の曲を集めた「海の上のピアニスト」の2枚同時リリースでした。どちらも彼ならではの緊張感溢れる世界が繰り広げられています。特に「海の上のピアニスト」は、シンプルでありながら、密度の濃い、ある意味で原曲以上に様々なイメージを喚起する、素晴らしい出来です。個人的にも、今でもたまに聴く愛聴盤です。
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