| 私にとって、記念すべき初プロデュース作品。
父である作家大江健三郎さんの本が好きで、新作が出るたびに読んでいたのですが、1986年に刊行された「M/Tと森のフシギの物語」に息子光さんの作曲であるという曲の楽譜がのっていました。その曲が好きでずっと心にひっかかっていて、'91年にコロムビアに入って、音楽の仕事をするようになり、思い立って、住所を調べ、大江さんに手紙を書きました。お返事をいただき、実現した企画です。
第1作「大江光の音楽」はクラシック部門で92年のゴールドディスク大賞を受賞。第2作「大江光ふたたび」は健三郎氏のノーベル章受賞と重なったこともあり、空前のヒット。94年のレコード大賞企画賞、ゴールドディスク大賞(クラシック部門)を受賞。第3作「新しい大江光」は97年にリリース。光さんは今も、静かに作曲を続けています。
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